精神を加速させろ

ブコメというものを読むとき俺が求めているのはおそらく青春時代に埋めきれなかった心の穴の補填なのですがその穴はラブコメを読んだ程度で埋めきれるものではなく実際には補填というより一時的な通過でありその素晴らしい作品を読み脳が処理をする一瞬の間だけ精神の全てが満たされたような錯覚に陥ってるだけだと思うしその満たされる感覚が強ければ強いほどその後の虚無感は大きくなるし通過させれば通過させるほどに心の穴はくたびれ拡大していくような気がしてならないのですがつまり何が言いたいのかと言うと『僕の心のヤバイやつ』は全人類が読むべき作品であるということですヤバすぎる。俺は来週、山に登る—————

 

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